活動報告

【木曜クラス開催報告】肌質は「生まれつき」と「これまでのケア」でできている 〜炎症レス理論で見つめ直す、あなたの肌の本来の姿〜

2026年10月18日 15:33

■肌質を決める2つの要素

今回の木曜クラスでは「肌質はどのように成り立つのか」をテーマに学びました。肌質には、皮脂の分泌量で決まる生まれつきの要素と、これまでのスキンケアや生活でつくられる後天的な要素があります。もともと皮脂が多い脂性肌、少ない乾性肌は生まれつきの肌質。一方「Tゾーンはテカるのに頬は乾燥する」混合肌は、ゴワつきを取ろうとケアを重ねた結果、角層が薄くなって生まれる後天的な肌質だと考えられます。


■刺激を減らせば、肌は本来の状態へ

顔は体に比べて皮脂腺が多く、頭に近いTゾーンほどその傾向が強まります。「Tゾーンだけ脂っぽい」のはこの構造のためです。

肌は刺激を受けると、内部で炎症を起こす物質が出て状態が変化します。紫外線や乾燥、こすりすぎなど原因はさまざまですが、炎症レス美容ではそれらを「炎症のもと」としてまとめて取り除いていきます。刺激を与えなければ、肌は健やかな状態へ戻ろうとする。傷が自然に治るのと同じ考え方です。

これまでの美容は、変化を求める「攻める美容」と、自然派・無添加などの「守る美容」が中心でした。しかし、攻めすぎて疲れた肌や、守っても季節の変わり目に揺らぐ肌に悩む方も少なくありません。炎症レス美容は、その根本にある慢性的な炎症に目を向けるアプローチです。


■ 生まれつきの肌質も、あなたの強み

生まれつきの肌質も前向きにとらえることができます。脂性肌は皮脂の分泌や代謝が良い証拠で、年齢を重ねても丈夫な肌でいられる力があります。乾性肌の方も、肌が整えば必要な油分を自ら生み出せるようになります。高価なクリームで補うより、食事や生活を整えて自分の肌がつくるうるおいこそが一番の味方。実際にケアを続けて皮脂が出るようになった例もあります。

協会では今後も、お一人おひとりの肌の歴史に寄り添い、肌を傷めない美容をお届けしてまいります。