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エステティシャン仕事の原点とは?

2025年10月14日 09:01

私たちエステティシャンは、日々、施術や接客を続けていると、目の前の忙しさに追われ、「自分の仕事とは何だろう」と考える余裕がなくなることもあると思います。

でも、時には立ち止まって、この問いを自分に投げかけることが大切です。


では、私たちにとっての「仕事」とは何でしょうか。


それは、単に施術をしたり、商品を販売して料金をいただくことではありません。

エステティックの仕事とは――

①お客様の肌と心の悩みを解消し、日常に自信と安心を届けること。


たとえば、肌トラブルで悩んでいた方が「ここに来ると安心する」と笑顔を見せてくださる瞬間。


それは、私たちが仕事を通じて価値を生み出せた証です。


②さらに仕事とは、自分自身の技術と知識を磨き続け、成長することです。


私たちが学び、技術を高めれば高めるほど、お客様の期待に応えるものが増えていきます。


昨日より今日、今日より明日、少しでも進化し続ける――それがプロとしての姿勢です。


③そしてもう一つ。お客様との信頼関係を築き、安心できる居場所をつくることです。


サロンはただ「美しくなる場所」ではありません。


「ここなら本音を話せる」「ここに来ると元気になる」――そんな居場所であることこそが、私たちの存在意義です。


この3つ――

お客様に価値を届けること」

「自分が成長すること」

「信頼の居場所をつくること」。


これが揃って初めて、私たちの「仕事」は本当の意味を持ちます。


私自身の経験を1つご紹介させてください。

今、注目のノーベル生理学・医学賞を受賞した「制御性T細胞」の発見は私にエステティシャンとしての責任を大きく問いかけるものでした。

私が制御性T細胞の存在を知ったのは2010年ごろです。

当時、石鹸に含まれる小麦成分が原因で多くの方が食物アレルギーを発症するという事件が起きました。

バリア機能とはなんなのか

アレルギーはどこからやってくるのか

そんな疑問が制御性T細胞の存在から霧が晴れるように見えてきました。


皮膚は免疫器官である!

ということが明確になると日々のスキンケアで肌に触れること、化粧品の役割などへの見方が変わっていきました。


そして、私たちエステティシャンの仕事の大きな意味も…。

私はこれまで良いと言われることを実践しても肌荒れを繰り返す経験をしてきました。

だから、すんなりと変わることを受け入れることができたのかもしれません。


でも、流行の影では多くの方が肌荒れを今も経験しているのです。


エステティシャンは自分が経験したことをもとにエビデンスになっていないことにも向き合う仕事です。

お客様の肌は日々変化していきます。それらに真摯に向き合い続ける準備が必要です。


毎日の積み重ねはときに小さなことに見えるかもしれません。


でも、その一つひとつの手の動き、言葉の選び方、笑顔が、お客様の未来を変える力を持っています。


だからこそ、誠実に、そして誇りを持って仕事に向き合いましょう。

一人ひとりのお客様にとって、「ここでなければならないサロン」であり続けるために。


最後に、強く伝えたいことがあります。


「あなたの手が、誰かの未来を変える」


――そのことを胸に刻み、今日からまた一緒に前へ進んでいきましょう。


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